8月に入りやっと退院になりました。
運動不足のせいですが、杖をついていないとつまずきや転倒の危険があるので、くれぐれも注意してほしいとのお達しが出ました。 何はともあれ同室の入院患者の方々を気にしなくて良いのとプライバシーの問題がないのは嬉しいなと思いました。
これから当分の間は通院と自宅での抗がん剤治療を自己責任で管理していかないといけないので大変です。
身の回りの世話と食事
自宅では便や尿の排泄管理をしていかなければなりません。脊椎の神経が圧迫されていたために臀部と足の痺れが残っていて自然に排泄するのは困難になっています。
尿は自己カテーテルで導尿して排泄していますが、便はオムツに頼っています。当初は自己嫌悪の気持ちがありましたが、便意や尿意を感じられるようになってきたので体を壊さなければ普通に生活していけそうです。 下痢になると大変なのでお腹を冷やさないように注意することと、食事は生物厳禁なので注意しています。
これも病気と抗がん剤の影響で免疫力が下がっているからとのことで、大好きな果物やお刺身が食べられないのは寂しいことです。
介護認定を受けることができました
入院当初と入院中は病院内にある歩行機などを使わないとまともに歩けない状態でしたので、退院後の生活に必要な手すりやベッドが必要になりますので、介護保険の申請をしました。
入院中に介護認定調査員の方が病室に来てくれましたので、事の次第を見ていただくのと質問事項に答えるような事がありました。 また担当のお医者からの意見書も必要でしたので、お願いして書類を作っていただきました。
結果が出るのに3から4週間ほどかかるとのことでしたが、無事に要介護1の認定を意外と早く受けられたのは嬉しかったです。
私のお付き合いしている女性はケアマネージャーの仕事をしているので予備知識は教えてもらっていたのですが、要支援ではなく要介護が取れたのはびっくりしていました。
介護認定が受けられると介護用ベッドのレンタルやその他のサービスが格安で受けられるので経済的にも負担が少なく、入院中と同じように生活が送れるので安心です。
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